聖闘士星矢アスガルド編・簡単紹介



聖闘士星矢とは

1985年〜1990年まで、週刊少年ジャンプに連載された

車田正美原作の漫画。

88星座の加護を受けた聖衣(クロス)と呼ばれる鎧をまとった、

主人公・星矢をはじめとする5人の少年たち

(それぞれ、天馬座ペガサス星矢・竜星座ドラゴン紫龍・白鳥座キグナス氷河・アンドロメダ座の瞬・鳳凰座フェニックス一輝)が

ギリシャ神話の女神アテナの生まれ変わり・城戸沙織きどさおりを守る運命を背負い、さまざまな敵と戦う物語。

1986年にTVアニメ化され、1989年4月まで放送された。





「アスガルド編」とは

TVアニメ「聖闘士星矢」のオリジナルパート。第74話から第99話まで。

北欧の神の国・アスガルドの女王にして、アスガルドの神オーディーンの地上代行者である"北極星ポラリスのヒルダ"が、

何者かに魔の指輪・"ニーベルンゲン・リング"をはめられて豹変し、世界制覇の野望をもって

アテナの勢力に挑戦してくる。

星矢たちとアテナ(沙織)はアスガルドに赴き、

ヒルダの配下・北斗七星の各星を守護星とする戦士たち・神闘士(ゴッドウォーリアー)に打ち勝ち、

星矢はアスガルドの神オーディーンがかつてまとっていたという鎧・オーディンローブをまとい、

邪悪を断ち切る"聖剣バルムング"で指輪を断ち切りヒルダを解放した。

直後、アテナが何者かにさらわれる。ヒルダに指輪をはめた

アテナから地上を奪わんと企む神・海皇ポセイドンの仕業であった。

(この後、星矢たちはポセイドンが支配する海底神殿に赴き、

その配下海闘士(マリーナ)を倒しアテナをすくいだす。

アテナはポセイドンを封印し、世界の平和を取り戻した。

この「ポセイドン編」(第100話〜114話)をもって、TVアニメ「聖闘士星矢」は終了した。)




「アスガルド編」登場キャラクター 
北極星(ポラリス)のヒルダ  アスガルドの神・オーディーンの地上代行者。
祈りを捧げて北極・南極の氷が解けないようにする役目を持つ。 
フレア  ヒルダの妹。姉の豹変後、ヒルダの城であるワルハラ宮を抜け出して
アテナに助けを求める。 
アルファ星・ドゥベのジークフリート  ヒルダの側近で神闘士のリーダー格。
竜を退治した伝説の勇者・ジークフリートと同じ弱点を持つ。
最後に残った神闘士で星矢たちを追いつめた。 
ベータ星・メラクのハーゲン  近衛兵でジークフリートとは友人。
ヒルダの妹フレアと親しく、フレアを連れ出した白鳥座キグナス氷河を憎み激突、敗れ去る。 
ガンマ星・フェクダのトール  神闘士唯一庶民の出で、ヒルダに救われた過去を持つ。
ミョルニルハンマーという戦斧を武器にする。
最初に聖闘士たちの行方を阻み、天馬座ペガサス星矢に倒される。 
デルタ星・メグレズのアルベリッヒ  アスガルドの名門一族の出で、アスガルド一の頭脳の持ち主とされる。
炎の剣を武器にし、樹木の精霊を操り攻撃させる技も持つ。
人質をとって脅迫などの手段で一時は3人の聖闘士を戦闘不能にするが、
竜星座ドラゴンの紫龍に敗れる。 
イプシロン星・アリオトのフェンリル  アスガルドの貴族の子どもだったが、両親をクマに殺害されてのち
狼の群れと生きてきた野生児。
両親の友人たちに見捨てられたため、人間不信となっている。
竜星座ドラゴン紫龍に敗れる。 
ゼータ星・ミザルのシド  アスガルドの名門貴族の出。氷を発生させる技を使う。 アンドロメダ座瞬に敗れる。
(完全オリジナルキャラクターのため元ネタはなし)
アルコルのバド  ミザルのシドの双子の兄。
アスガルドには「双子は家を滅ぼす」という伝えがあったために赤子の頃捨てられ
庶民の子として生活していたが、シドと偶然出会ったことで出生の秘密を知る。
シドを恨んでいたが最終的には和解する。 
(完全オリジナルキャラクターのため元ネタはなし)
 エータ星・ベネトナーシュのミーメ 常に竪琴を奏で、武器としても使用する戦士。
かつてアスガルド一の勇者と言われたフォルケルの養子。
実の両親を死なせたフォルケルを殺めて以後、心を閉ざして生きてきた。
鳳凰座フェニックス一輝との戦いで心を開くが死亡する。